「鉛筆の「HB」ってどういう意味がある?」の記事

鉛筆にはHBとか、Hという芯の濃さの単位があります。「HB」「H」というアルファベットの意味するものとは、一体なんでしょうか。鉛筆の芯の硬さは数字とアルファベットで示されますが、「6B〜9H」まで、なんと17種類もあるのだそう!

鉛筆にはHBとか、Hという芯の濃さの単位がありますよね。この「HB」とか「H」というアルファベットの意味するものとは、一体なんでしょうか。
そもそも、鉛筆の芯の硬さというのは、数字とアルファベットで示されています。それは「6B〜9H」まで、なんと17種類もあるのだそうです。なぜ「H」とか「B」などのアルファベットを使用するのかというと、硬い芯になると、「硬い」を意味する「Hard」の頭文字「H」を使っているから。軟らかい芯になると、今度は「黒い」を意味する「Black」 の頭文字「B」で表しています。その中間に「F」という表示もあるのですが、これは「ひきしまった」という意味の「Firm」の頭文字「F」なのだそうです。
それはさておき、鉛筆の芯って何からできているかご存知ですか。それは、黒鉛と粘土。その配合の割合によって、硬いもの、軟らかいものができているのだそうです。例えば、HBの鉛筆ですと、「黒鉛65%」「粘土35%」の割合で混合されて作られているそうです。
鉛筆というと、「鉛」という文字が入っているために、「鉛筆には、鉛がふくまれているのか?」と心配にもなりますが、鉛は入っていません。成分の「黒鉛」は、「炭素(炭)」でできていて石炭などの仲間になります。さらには、握り部分の表面の塗料にも鉛は含まれていないそうです。
昔は、鉛筆の成分が粗悪だったために、鉛筆をなめると書き味がなめらかになるので、なめてから書く人もいましたが、現在では粗悪な芯はありませんので、わざわざなめてから書く必要もないそうです。